30年以上にもなるアフリカでの撮影。写真家のキャロルとアンジェラの移動距離は270,000マイル（43,200km)に達し、訪問した国数は40ヶ国、150ものアフリカ部族をカメラに収めてきた。その中で今回紹介するのは、南スーザンのディンカ族の写真だ。

ディンカ族のライフスタイルは季節の変化に大きく依存しており、雨季には定住し農作物を育て、乾季には川辺を畜牛の群れと一緒に流浪する。とりわけ家畜である牛との関係が密接であるのが特徴的な部族である。

ともあれ、アフリカの部族を追い続けて30年とは、、日本人の感覚からすればちょっと有り得ないですね。しかし、そういった常識外れの好奇心とチャレンジ精神の末に、撮影された写真というのはとてもロマンを感じます。日本の写真家からもこういった規格外の作品が出てくることを期待したいですね。
via:http://carolbeckwith-angelafisher.com