最も権威のある報道写真コンテストの一つ”the 2014 World Press Photo Contest”が写真家からのオンラインエントリー受付を開始した。提出期限は2014年1月15日、受賞者の発表は2014年の2月14日に行われる。
今回のコンテストの写真カテゴリーは以下

1. General News | 報道写真一般
2. Spot News | 現場写真
3. Contemporary Issues | 時事写真
4. Daily Life | 日常写真
5. Nature | 自然写真
6. People | 人物写真
7. Sports | スポーツ写真

賞金としては、各カテゴリーでの1st Prizeには1,500ユーロ（約21万円）、また、最も栄誉のあるGrand Prizeには10,000ユーロ（約140万円）が贈られる。

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このコンテストに関して
2014年度コンテストジャッジの皆さま
エントリー方法

2013年度の同コンテストでのGrand Prize写真、及び各カテゴリーでの1st Prizeを下に乗せています。
報道写真コンテストだけに時代を反映した中東問題を大題にした写真が多く見受けられます。

一躍有名となった戦場カメラマン渡部陽一さんなどが仕事場としている危険なフィールドであるということが写真からヒシヒシ伝わってきます。最近テレビでお見かけしない所をみると、どこかの戦場に潜り込み、写真を撮っているのかもしれませんね。

これだけ危険な地域での高品質な写真撮影にも関わらず、賞金が少ないなぁと筆者は思ってしまいますが、プロの報道写真家からすれば、安全・賞金よりも入賞することが最高の名誉なんでしょうね。2014年度コンテストで再び素晴らしい写真に出会える事と報道写真家の皆さまの安全を祈りつつ、本記事締めたいと思います。

2013 Grand Prize

2013 Spot News部門　1位

2013 Contemporary Issues部門　1位

2013 Daily life部門　1位

2013 Sports部門　1位

2013 Nature部門　1位

2013 People部門　1位